まぶたの病気、眼瞼下垂の患者と家族を支援しているおーばです。
実は今週は、私の次男が再手術を受けるために入院しておりまして、
オンタイムで放送を見てはいないのですが・・・
8月5日 NHKの朝の情報番組「あさイチ」はシワの特集でしたが
その中の1項目として「腱膜性眼瞼下垂症」が紹介されました。
VTRとスタジオ解説で出演したのは信州大学形成外科の松尾清教授です。
(「眼瞼下垂の会」の協力医師のおひとりでもあります)
今回は、額や眉間のしわに長年悩んできた女性が紹介されました。
もっとも 彼女のお悩みはしわだけではなく
ものが見えにくいという症状がメインでありましたが。
いろんな眼科で診てもらっても原因がはっきりせずに
形成外科で、やっと眼瞼下垂と診断され、手術をしたところ
まぶたを開くのがとても楽になり、額や眉間のしわもあまり寄ることもなくなり
たいへん快適に過ごせるようになった とのこと。
形成外科にたどり着くまでは
ご本人にも、「まぶたの病気」という自覚がなかったようですが
実際 同じような症状を持っているかたはかなり多いと思います。
番組では眼科ではわからない と紹介されましたが
「眼瞼下垂」の治療を積極的に行っている眼科も(少数ですが)あります。
今回の放送をきっかけに
まぶたの治療が必要な人がそれに気づき、快適な視生活が送れると良いな
と願ってます。
ちなみに 先に紹介した信州大学松尾教授の外来は紹介状が必要で
新患外来の予約は常に 1年以上先まで予約で埋まっています。
大きな病院の「形成外科」や、開業している「形成外科クリニック」で
診断、治療はできます。
まぶたの症状で気になっている人は 一度受診してみてはいかがでしょうか。
今日もお読みいただきありがとうございます。
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2013年08月06日
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