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名前 :大場 美津子
現住所 :神奈川県藤沢市
家族 :夫、息子(成人)×2
職業 :NPO法人代表・主婦
資格 :看護師、認定心理士
法人HP:http://gankenkasui.org
mail:info@gankenkasui.org
メッセージ:2000年に生まれた次男が先天性眼瞼下垂だったことがきっかけとなり、眼瞼下垂の患者さんとそのご家族を応援する活動を続けています。
みなさまと一緒に、考えてあゆんでいきます。
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2010年07月07日

【眼瞼下垂】病院をいくつか回るときの考え方

大場です。

今日は眼瞼下垂でお悩みのかたからの質問にこたえて

かかりつけのA病院で「B病院の紹介状を書いてください」とお願いするとき
行く必要はない!と言われ 書いていただけないケースが たまにあります。

自分の病院の診療に自信があれば、紹介状を書くのは
おそれることではないように思うのですが・・・。

この場合、必要なのは「B病院に紹介状を持ってゆく」ということですので
必ずしもA病院に書いてもらう必要はありません。
どこの病院・医院で書いてもらっても 差し支えはありません。
もちろん ずっと診察してくださっているA病院にかいてもらえれば、
そこでの経過が詳しく判るので、 それに越したことはありませんが。
かかりつけの小児科等で書いていただくことも できます。
保健所に相談をして、紹介状を書いていただいたという話も聞いたことがあります。

ただし、
どんな有名な病院であっても 数ある病院のひとつです。
それぞれの患者さん・ご家族にとって 
どの病院を受診することがベストであるかは さまざまであるべきです
その判断は 他人にはできません 私にもできません。

少し厳しいことを書きます。

どこの病院を受診するにしても、
なぜその病院を受診したいのか
そして、お子さんにはどういう治療を受けさせたいのか
ほかの選択肢はあるのか、ないのか。 
そういったことを これを機会に よく、よく、考えてみましょう。

それを考えずに 
自分たちの意見を持たずに
いくつかの病院を回っても 回った分だけ迷いが深まるだけです。

特に先天性眼瞼下垂のお子さんのご家族に申し上げたいのは、
治療は 本来は 本人の気持ちが最優先されなければなりませんが
幼児期までのお子さんに 正確な判断は望めません。 
この時期の治療に関しては 親の考えが重要になってきます。
本当に責任重大です。

判断に迷い 事態が急を要しないのならば 
判断を先送りにすることも出来るということも 
私たちは 知っておいてもいいかもしれません。

迷って当然だと思っています。
じっくり 考えてゆきましょう。
そのためのお手伝いは 今後もさせていただきます。

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posted by 大場 美津子 at 12:34 | Comment(0) | 病院のえらび方 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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