毎日眼瞼下垂にまつわることを少しずつ書いています。
本日は「世界一わかりやすい 眼瞼下垂のお勉強」の第2回目
イラストを使って 眼瞼挙筋をイメージしてみましょう

まず、昨日も登場した
フルフェイスのヘルメット
ヘルメットの中には 目玉があるんだなーという気持ちでごらんください。
シールド(今日の絵では水色の部分)が動くことによって
まばたきができます。
まばたきのしくみは詳しく書くと本当に難しいのですが
脳からの「目を開けろ」「目を閉じろ」という命令(電気信号)が神経を通って 現場に到着して筋肉を刺激します
刺激された筋肉が縮んだり元に戻ったりすることで
目は開いたり閉じたりを繰り返すのです。
この筋肉こそが眼瞼挙筋です。
眼瞼挙筋はどんな感じで存在するかというと

下の図に書き足した オレンジ色の部分です。
まぶたの裏側にあるということが イメージできますか?
まぶたの「きわ」のところには 筋肉ではない部分があります
図では 紫にしています
この部分は腱板といい、まぶたと筋肉を結びつける働きをしています。
本当の眼瞼挙筋は目のくぼみの内側を通るのですが
今回はヘルメットにゴムの膜を貼り付けたような形で おみせします。
正面から見た 図はこんな感じになります

あすは 先天性と後天性では まぶたが開かないしくみが随分違うということを 引き続きヘルメットを使って 説明します
娘は先天性。
明日のお話にドキドキしています。
と簡単にしか理解していなかったので、
すごく勉強になります。
しっかりお勉強したいと思います。
毎日更新楽しみにしています♪
もったいぶってごめんなさい。
明日をお楽しみに。