なので、どうしても 眼瞼下垂の方の気持ちを
本当の意味で理解できません。
過去には
私の考えが甘いがゆえに そして 無知であるが故に
ご本人のお気持ちを逆撫でしたり
怒らせてしまったりしたこともあります。
眼瞼下垂の当事者が、どういう気持ちでいるのだろうかということを
知ろうという努力を続けてきたつもりです。
多くの本を読んでみました。
心理学を学びはじめたのも 眼瞼下垂の方がたの気持ちを、理解したかったからです。
でも いろいろやってみて 結局 わたしがわかったのは
「本人の気持ちは 本人にしかわからない」
ということでした。
私は、考え方を変えてみることにしました。
当人にしかわからないということならば、
本人同士で 話をすることでしか 癒されないのだとしたら、
「積極的に 本人たちが交流を持つ環境」をつくればいいのではないかしら、と。
眼瞼下垂のサイトの電子掲示板や
MIXIのようなソーシャルネットワークシステムのコミュニティで知り合い
機会があれば 実際に会ってはなしをする。
そして、同じように悩みを持つ人がいれば その人を当人同士がサポートしあう。
こういう取り組みができたとしたら、いいですよね。
でも
そういう仕組みがしっかり出来上がるまでには
すこし時間がかかりそうです。
もうしばらくのあいだは
私も 積極的にお手伝いしていこうかなって、考えているところです。
2007/09/25(旧ブログから転載・一部編集)
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