今回のお話は「いい病院を探すポイント」です。
先天性眼瞼下垂のご家族に限ったことではありませんが
「とにかくいい病院で、みてもらいたい」と願い、
いろんな病院で診察を受けた挙句に
受診した全ての病院で、違うことを言われて途方に暮れるケースは
少なくありません。
そもそも
先天性眼瞼下垂の診断をつけることは、それほど技術を要しませんし、
視力低下が無いかどうかをチェックすることも、小児眼科があれば可能です。
しかしながら、先天性眼瞼下垂を治療してくれる病院は
そんなに多くありません。
診断をつけてほしい とか
視力のチェックを継続的にしてほしい とか
手術のできる病院に紹介状をかいてほしい とか
A病院でいわれたことに納得できないから、他に行きたい とか。
ひとくちに 病院に行く目的にも いろいろなものがあるんですね。
受診しようと思ったときに、
その目的に合致する病院に行かないと 時間もお金も労力も
とてももったいないことになります。
とはいっても 一般的に言って
ふさわしい病院を自分で探すのは、本当にむずかしい。
大切なのは 情報をあつめるだけ集めるだけではなく
そこから 自分にとって 必要なこと 大切なことを拾い上げる作業。
書くと簡単ですが これは実にたいへんなことです。
病気のことをあるていど理解しなければなりませんし
最終的に、どういう治療、生活を選ぶかは、自分で決めなければなりません。
お困りのときには道しるべとなるガイドがいると
心強いかもしれません。
わたくしも 少しばかりのお手伝いをいたします。
病院のリストも 新しく作り直して提供してまいりたいと思います。
そして、ここでも 仲間同士のネットワークが役に立ちます。
いろいろなひとと交流しながら
いろいろなケースを学んだり
その上で、自分の考えがまとまってゆくかもしれませんね。
タイトルの付け方が、とてもお上手ですね。
感心しました。
一歩一歩、やって参りましょう。
応援しています。
ありがとうございます。
お師匠様のブログの記事が 日々とても役に立っています。
一歩一歩ですね。
これからもよろしくお願い致します。