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2010年04月09日

イラストレーターを迎え、リニューアル!

こんにちは。

今日は皆さまに 
このブログに、イラストレーターとして協力していただける方を
お知らせ&ご報告をさせていただきます。
野島 千温(のじま・ちはる)さんです。
「漫画家兼イラストレーター」
漫画家として、雑誌掲載された経歴を持つ プロのかたです。


みなさんには 早速 すっかり素敵にリニューアルした
「イラストで見る眼瞼下垂」を
ご覧いただきたいと思います。

シリーズ・イラストで眼瞼挙筋の働きを知る

実は、本日(4月9日)に更新作業をした際
インターネットブラウザの「InternetExplorer」では画面が表示できないというトラブルが発生いたしました。
そのため 多くの方々に ご迷惑をおかけいたしました。

19時の段階で、当該条件下でも問題なく画面が表示できるようになりました。

ごらんの皆さまで不具合がございましたら
表示画面の更新をお試しいただきますようお願い申し上げます。
(「F5」キーを押す。 ブラウザの更新ボタンをクリックする等。)



今回イラストを描いていただくことになったのは
野島さんのお子様もまた眼瞼下垂の患者さんであり、
野島さんも このブログの読者でいらっしゃった 

なにしろ おーばの描く絵は 本当に下手くそでしたので (^^ゞ
見るに見かねて 協力を申し出てくださいました。

こういう出会いや ご縁って 
本当にありがたいし 嬉しいです。




それから、これは一応のお願いになりますが、
このブログの記事の文責がおーばにあるように
野島さんの描いたイラストには 野島さんに著作権がございます。

このブログの記事を見せながら 
あなたの身の回りのみなさんに眼瞼下垂を知っていただく材料にする場合は、良いのですが
それ以外のこと(商用にしたり、自分の著作物として発表するなど)は、しないでくださいね。




posted by 大場 美津子 at 12:26 | Comment(0) | イラストで眼瞼下垂を知る | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年03月19日

シリーズ・イラストで眼瞼挙筋の働きを知る

「世界一わかりやすい 眼瞼下垂のお勉強」を
数回に分けて お送りします。

このサイトでもこれまでに いろいろな語句を、いろいろな説明のことばを使ってお伝えしてきました。
また、数ある眼瞼下垂の説明のサイトではいろんな工夫を凝らしながら
眼瞼下垂をわかりやすく説明するための試みをしてきました。

でも、私自身 
それらのサイトをみてもなお「よくわからん」のです。
だって 眼ってピンポン玉くらいの大きさで、頭蓋骨にしっかりガードされているし まぶたの筋肉ってどこからでているのかさっぱりわからない。

具体的にイメージすることは大切です。
イメージしにくいものについては しやすいものに置き換えてみると
イメージしやすくなるんじゃないか?

余計わからなくならないように がんばって説明したいと思います。

絵は全て イラストレーターの野島千温さんの作品です。

<目次>

1,目とまぶたの関係をイメージしてみる

2,眼瞼挙筋(がんけんきょきん)をイメージしよう

3,先天性と後天性の違いは、ここです。

4,手術の方法をイラスト化(挙筋短縮)

5,手術の方法をイラスト化(腱膜移植術)





posted by 大場 美津子 at 05:20 | Comment(0) | イラストで眼瞼下垂を知る | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年03月18日

5 先天性眼瞼下垂・もうひとつの手術法

おはようございます

毎日少しずつ、眼瞼下垂の話をしています。

本日は「世界一わかりやすい 眼瞼下垂のお勉強」の第5回目です

先天眼瞼下垂の手術について
昨日は、「眼瞼挙筋を短くして繋ぎ合わせる」方法をご説明しました。

もうひとつこの病気の代表的な手術の方法があります。
今日はその方法をイラストを使って説明します。

ただし、ここ数日使っていたヘルメットだけでは説明できません。

またまた 怪しいモノをご披露します・・・

kasui_5-1.jpg


これは、観光地なんかで顔の大きさに板をくりぬいて
記念写真を撮る あのボードだと 思ってください



kasui_5-2.jpg


そしてボードの裏で ヘルメットの人が
顔を出すところだと 思ってください


先天性眼瞼下垂で、挙筋の機能が低下している人に対して
挙筋を一切いじることなく瞼を開かせる方法があります。


kasui_5-3.jpg

自分のカラダの一部から 眼瞼挙筋の代わりになるものを準備して
もしくは 人工物を用意して
瞼板から眉の上あたりまでその組織をとりつけます
眉をうごかす筋肉を使って、瞼を開かせるという方法です

正面からのイメージは


kasui_5-4.jpg

眼瞼挙筋を使わないということ
眉の上に結び付けていること
本来の挙筋よりは幅の細い組織で瞼を上げているということが
わかりますか。

この手術の方法は 
吊り上げ法、や 腱膜移植法と呼ばれます。
移植に使われる自分の組織というのは
太腿の筋肉の膜を利用することが多いようです。



シリーズでお伝えしてきたイラストで見る眼瞼下垂は
ひとまず今回で完結です。
ご覧いただきまして ありがとうございました!

posted by 大場 美津子 at 05:55 | Comment(0) | イラストで眼瞼下垂を知る | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年03月17日

4 手術の方法をイラスト化(挙筋短縮)

おはようございます

毎日少しずつ、眼瞼下垂の話をしています。

本日は「世界一わかりやすい 眼瞼下垂のお勉強」の第4回目
手術では どんな風に 眼瞼挙筋をつなぐのかを
イラストを使いながら 説明してゆきます。


まずは「後天性眼瞼下垂」の場合

kasui_4-1.jpg


この図のオレンジが眼瞼挙筋
紫の部分が瞼板です


これは 昨日も載せました、後天性眼瞼下垂のモデル。
瞼板と眼瞼挙筋が離れています。

この場合は 挙筋を再度瞼板に縫合する手術をします。
挙筋の機能に問題がなければ 手術後十分に瞼を開くことが可能になります。
helmet_4-2.jpg
kasui_4-3.jpg


先天性眼瞼下垂の場合、
kasui_4-4.jpg

眼瞼挙筋が繊維化(伸縮しにくい)することで瞼の動きが悪くなります。
この眼瞼挙筋を少し短くして瞼板にむすびつける方法があります

挙筋短縮(眼瞼挙筋前転法)といいます

まずは眼瞼挙筋を瞼板から一度切り離し
挙筋を引っ張りながら 再度瞼板と縫合させます。
最後には、余った挙筋を切り落とします

kasui_4-6.jpgkasui_4-5.jpg

これらの手術は 一般には 瞼の皮膚を切開しておこないます
今回私が使っているヘルメットの絵では そのあたりをうまく説明できません・・・。
なんとなく イメージできる ということを目標にしていますので
更に知りたい!方は 他のサイトや書籍を使って理解を深めていただきたいと思います。


posted by 大場 美津子 at 05:29 | Comment(2) | イラストで眼瞼下垂を知る | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年03月16日

3 先天性と後天性の違いは、ここです。

おはようございます。

毎日少しずつ、眼瞼下垂の話をしています。

本日は「世界一わかりやすい 眼瞼下垂のお勉強」の第3回目
先天性と後天性は どのように違いがあるのかを説明します。

まずは昨日のおさらい。


kasui_3-1.jpg

この図はヘルメットをモデルにして眼瞼下垂を模式化してます
ヘルメットとシールドの間のオレンジの膜が眼瞼挙筋(がんけんきょきん)
シールドの下の方にある紫の部分が
瞼板(けんばん)でまぶたと眼瞼挙筋を繋いでいます。

まず、患者数の大多数を占めている後天性眼瞼下垂ですが
「瞼板から眼瞼挙筋が外れてしまう」ことで症状が起こります。

kasui_3-2.jpg


瞼板と眼瞼挙筋の接合部は案外もろく
例えば
・花粉症で目のかゆみがひどく 常にまぶたを擦っている
・コンタクトレンズを長期間使用しつづけている
・事故などの外傷(ケガ)が原因で
・老化現象のひとつとして・・・

こういったことから 接合部がはがれてしまうと
まぶたを開けるのが困難になります。
手術は、剥がれた瞼板と眼瞼挙筋を繋ぎ合わせます。
元のまぶたの機能を回復させることが可能ですが
手術後の違和感が残ったり まぶたの形が変わると考えられます
自分のまぶたをどのように整えるのか、事前の打ち合わせが大切です。


先天性眼瞼下垂の場合
接合部には問題はないケースが ほとんどです。
眼瞼挙筋の性質が 変わってしまった状態で生まれてきます。

kasui_3-3.jpg

眼瞼挙筋は 本来はしなやかなゴムの膜のように伸縮します。
先天性眼瞼下垂の方の挙筋は線維化(せんい・か)しているといわれます。
眼瞼挙筋は伸縮性が悪い もしくはほとんど伸縮しないので 
まぶたを十分に開くことが出来ません。

病院を受診して「挙筋がない」という説明をする医師がいるそうです。
この場合も挙筋は存在するのですが
機能的に 眼瞼をしっかり挙上させるための機能がないという意味で
使っていらっしゃるのだとおもいます。



ここまでのところは ガッテンできましたでしょうか?




posted by 大場 美津子 at 05:06 | Comment(2) | イラストで眼瞼下垂を知る | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年03月15日

2 眼瞼挙筋(がんけんきょきん)をイメージしよう

おはようございます。

毎日眼瞼下垂にまつわることを少しずつ書いています。

本日は「世界一わかりやすい 眼瞼下垂のお勉強」の第2回目
イラストを使って 眼瞼挙筋をイメージしてみましょう


kasui_2-1.jpg


まず、昨日も登場した
フルフェイスのヘルメット

ヘルメットの中には 目玉があるんだなーという気持ちでごらんください。

シールド(今日の絵では水色の部分)が動くことによって
まばたきができます。


まばたきのしくみは詳しく書くと本当に難しいのですが
からの「目を開けろ」「目を閉じろ」という命令(電気信号)が神経を通って 現場に到着して筋肉を刺激します
刺激された筋肉が縮んだり元に戻ったりすることで
目は開いたり閉じたりを繰り返すのです。

この筋肉こそが眼瞼挙筋です。
眼瞼挙筋はどんな感じで存在するかというと


kasui_2-2.jpg


下の図に書き足した オレンジ色の部分です。
まぶたの裏側にあるということが イメージできますか?

まぶたの「きわ」のところには 筋肉ではない部分があります
図では 紫にしています
この部分は腱板といい、まぶたと筋肉を結びつける働きをしています。


本当の眼瞼挙筋は目のくぼみの内側を通るのですが
今回はヘルメットにゴムの膜を貼り付けたような形で おみせします。

正面から見た 図はこんな感じになります


kasui_2-3.jpg

あすは 先天性と後天性では まぶたが開かないしくみが随分違うということを 引き続きヘルメットを使って 説明します



posted by 大場 美津子 at 06:00 | Comment(3) | イラストで眼瞼下垂を知る | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年03月14日

1 目とまぶたの関係をイメージしてみる

おはようございます。

毎日すこしずつ眼瞼下垂のことを書いています。

今日は新たな試みとして
「世界一わかりやすい 眼瞼下垂のお勉強」を
数回に分けて お送りします。

これまでに このサイトでも いろいろな語句をいろいろな説明のことばを使ってお伝えしてきました。
また、数ある眼瞼下垂の説明のサイトはいろんな工夫を凝らしながら
眼瞼下垂をわかりやすく説明するための試みをしてきました。

でも、私自身 
それらのサイトをみてもなお「よくわからん」のです。

だって 眼ってピンポン玉くらいの大きさで、頭蓋骨にしっかりガードされているし まぶたの筋肉ってどこからでているのかさっぱりわからない。
具体的にイメージすることは大切です。
イメージしにくいものについては しやすいものに置き換えてみると
イメージしやすくなるんじゃないか?
余計わからなくならないように がんばって説明したいと思います。

今日は初回なので 眼とまぶたの関係を説明します


kasui_1-1.jpg



目の玉 眼球です。この状態で描かれるとちょっとドキッとしますね
(これに手足がつくと また 別のキャラクターになりますが)



今回のシリーズでは無名の新人キャラが眼をつとめます。

kasui_1-2.jpg

眼はこのままの状態で人目にふれることはありません
骨と筋肉と皮膚に保護されて まぶたの開閉があって 初めて
「目」になります。

kasui_1-3.jpg

キャラくんも このままでは恥ずかしいので
フルフェイスのヘルメットをかぶりました
このヘルメットには可動式のシールドがあって 
うごくようになっています
kasui_1-4.jpgkasui_1-5.jpg

本当の眼球は前面しか覆われていないですし このたとえにも不備はあるのですが 
このモデルを使うことで、これから先の
眼瞼下垂の勉強のお手伝いをしてゆこうと思います。


posted by 大場 美津子 at 06:27 | Comment(2) | イラストで眼瞼下垂を知る | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年03月05日

眼瞼下垂と交代性上斜位の関係

おはようございます。

イラストで見る眼瞼下垂シリーズ

今回は、先天性眼瞼下垂のお子さんに現れることのある
黒目の位置の異常についておはなしします。

先天性眼瞼下垂の子を持つご家族から
「ウチの子は斜視もあるようで・・・」というお話を聞くことがあります


まぶたが下がっているほうの目の眼球が 時々、ふっと
上に隠れてしまうのです。
koutaiseijyousyai.jpg



一瞬のことで また黒目は見えるようになるのですが・・・
keido.jpg


また ふっと黒目が上転している瞬間がある・・・
koutaiseijyousyai.jpg



この現象は「交代性上斜位」と呼ばれます。


重度の眼瞼下垂ほど起こりやすい症状で、
「時々、目が物を見るのをおサボりしている」状態とわたしは呼んでいます。
それ以外の時は 両目でちゃんと物を見ているので
交代性上斜位があっても 即手術が必要とはならないのが普通です。

ただし、黒目が上転した状態が長く続いてしまう場合があります。
眼瞼下垂をしている側の目で物を見ることをやめてしまうのです。
これは 視力を形成するための障害になりますので
早めに治療をすることが必要になるでしょう。



posted by 大場 美津子 at 09:00 | Comment(0) | イラストで眼瞼下垂を知る | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

イラストでみる眼瞼下垂

眼瞼下垂についての説明をするときに
文字だけの情報には やはり、限りがあります。

そこで
イラストに説明文を加えて紹介してまいります。


シリーズ・イラストで眼瞼挙筋の働きを知る(野島さんのイラストによるものです!)


以下は おーばの書いたイラストとその説明になります。
眼瞼下垂の程度

ウサギの目?のはなし

びっくり、しないようにね。

眼瞼下垂と交代性上斜位



posted by 大場 美津子 at 02:59 | Comment(0) | イラストで眼瞼下垂を知る | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年03月04日

びっくり、しないようにね。

おはようございます。

眼瞼下垂のいろいろな情報を お伝えしています。
昨日の「兎眼」とともに
眼瞼下垂の手術の後に起こりやすい現象について、今日はお話します。

gankenkoutai.jpg

上記のイラストの左右の目の開き方が違うことがお分かりだと思いますが
右目の眼瞼下垂の手術の後だと、お考え下さい。

手術をしたほうの目が 逆に大きく見えます。

実はこのイラストだけではわかりにくいのですが、
正面を向いたまま 下を見ると この図のようになります
この症状のことを「眼瞼後退」といい 通称「びっくり目」ともいうらしいのですが、人によってはかなり目立つことと
自分よりも周囲が「びっくり」してしまうこともあるようで、

…思春期前後の多感なお年頃の悩みの元になることもあるようです。

兎眼のときにも説明しましたが
まぶたは正面を向いたときに左右差をなくするように整えるもので
この場合 正常だと眼球の動きに合わせてさがるはずの上まぶたが 下がらず
下まぶただけが下がるので 大きく見開かれたようになります。


眼瞼下垂の手術で開閉機能全般を正常に戻すことは 難しいのですが、
「眼瞼後退」の対抗手段は あります。

顔ごと下げれば 良いのです (^^)
落ちている物を拾うときなど 目だけ下げようとするので目立ちますが
首をまげてしまえば 顔は周りから見えませんし
そのほうが 動作がエレガントです。
もちろん 男の子にとっても同じことです。はい。

手術後のお子さんのまぶたの動きで
もしも気になったときには アドバイスしてあげてくださいね。


posted by 大場 美津子 at 09:00 | Comment(0) | イラストで眼瞼下垂を知る | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする