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2013年11月22日

『知る』は強みの第一歩

まぶたの病気 眼瞼下垂の患者と家族を支援しているおーばです。

2013年11月18、19日の両日、ハートネットTV「見た目の悩みのサバイバーたち」
が放送されました。ご覧いただけましたでしょうか?
残念、見逃した!という人には、再放送をお勧めします
11月25日(月)と26日(火)の両日
 13:05〜
お昼の放送ですが、録画してでも、ぜひ。

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(写真は、まりんさんのブログから)

眼瞼下垂の会からは、まりん副代表理事が出演しました

まりんさんのブログにも出演を終えての感想が。

番組を見てくださった方から、反響をいっぱい いただいています。
ありがとうございます。

大変重いテーマではあるけれど、スタジオは笑いが絶えない感じで
とってもなごやかで明るい番組になったなぁと感じました。

そんな中でおーばの心に響いたのは(メインのテーマじゃないんですが)
「自分がどうしてこういう状態なのかが分かるまでは、不思議だった」
「ネットで調べて自分の病気が初めてわかった」

ということ。

わからないこと、知らないことは 不安なのです。
その不安をどこに持っていけば良いかもわからないので孤立しやすい。

たとえば自分の症状に「眼瞼下垂」という病名があることが分かれば
この病気の正体を調べることができるようになります。
そこからは 不安ではなくって疑問になりますが
たいていの疑問には、解決のための糸口があるので
・その問題について相談できる場所
・同じような状態で悩んでいた、悩んでいる仲間

に辿りつきやすくなります。
それは、一歩を踏み出す力にもなります。

もちろん、だれもがおんなじように悩んだりするわけじゃない。
それほど悩むことなしに成長できる人はいるだろうし
色々知ることで、余計深い悩みに陥る人もいるでしょう。

でも「知ること」は「知らない・わからない」よりは
自分の強みになると 私は確信しています。

ハートネットTVという番組は、いろんな状況におかれる人たちにスポットを当てて、今生きづらさを感じている人たちが どうしたらもっと楽しく過ごせるんだろうという問題提起をしています。

この番組を見ることも「知る」ことだと思います。



これからも、がんけんかすいのブログをよろしくお願いします。

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posted by 大場 美津子 at 10:06 | Comment(0) | 眼瞼下垂・ご本人へ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年08月06日

「あさイチ」で眼瞼下垂が紹介されました。

まぶたの病気、眼瞼下垂の患者と家族を支援しているおーばです。

実は今週は、私の次男が再手術を受けるために入院しておりまして、
オンタイムで放送を見てはいないのですが・・・
8月5日 NHKの朝の情報番組「あさイチ」はシワの特集でしたが
その中の1項目として「腱膜性眼瞼下垂症」が紹介されました。

VTRとスタジオ解説で出演したのは信州大学形成外科の松尾清教授です。
(「眼瞼下垂の会」の協力医師のおひとりでもあります)

今回は、額や眉間のしわに長年悩んできた女性が紹介されました。
もっとも 彼女のお悩みはしわだけではなく 
ものが見えにくいという症状がメインでありましたが。
いろんな眼科で診てもらっても原因がはっきりせずに 
形成外科で、やっと眼瞼下垂と診断され、手術をしたところ
まぶたを開くのがとても楽になり、額や眉間のしわもあまり寄ることもなくなり
たいへん快適に過ごせるようになった とのこと。

形成外科にたどり着くまでは
ご本人にも、「まぶたの病気」という自覚がなかったようですが
実際 同じような症状を持っているかたはかなり多いと思います。

番組では眼科ではわからない と紹介されましたが
「眼瞼下垂」の治療を積極的に行っている眼科も(少数ですが)あります。
今回の放送をきっかけに
まぶたの治療が必要な人がそれに気づき、快適な視生活が送れると良いな
と願ってます。

ちなみに 先に紹介した信州大学松尾教授の外来は紹介状が必要で
新患外来の予約は常に 1年以上先まで予約で埋まっています。
大きな病院の「形成外科」や、開業している「形成外科クリニック」で
診断、治療はできます。
まぶたの症状で気になっている人は 一度受診してみてはいかがでしょうか。

今日もお読みいただきありがとうございます。


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2013年03月10日

花粉の季節と眼瞼下垂(1)

まぶたの病気、眼瞼下垂の患者と家族を支援している おーばです。

花粉症のイラスト

本格的な春になりましたね!
ここ数日、急に暖かくなった関東では、花粉が大量に飛散します。
このブログを書いている 私おーば 神奈川県に住んでいます。

花粉症ではない私にとっても 風が強くて花粉が多く飛ぶこの季節は
コンタクトレンズに違和感があって目がゴロゴロします。
アレルギーをお持ちの方は 涙も多くなったり 目がかゆくなって 
本当にたいへんな季節です。

そんな皆様にご注意いただきたいのは 
かゆくても まぶたをゴシゴシ擦るのは ガマンしてほしいってことです。
なぜか?
まぶたを擦り続けていることで、後天性眼瞼下垂になることがあるんです。

後天性の眼瞼下垂というのは 上瞼のきわにある瞼板という組織と
まぶたを動かす眼瞼挙筋が 外れてしまうことによっておこります。
意外なことに、瞼板と眼瞼挙筋って結構外れやすいんです

コンタクトレンズを長年にわたって使い続けている人にもこの症状はでますが
事故なの直接的な衝撃で はずれることもありますし
日常的な行為(目をこする アイメイクを落とす時にゴシゴシする)の連続が、
後天性眼瞼下垂につながってしまうことにもなります・・・。

ちなみに 目の炎症の中には
眼瞼炎(眼瞼縁炎、眼瞼皮膚炎)というものものあります。
アレルギー反応や細菌・ウィルスによる感染が主な原因で
まぶたの縁が赤くなったり、まぶた全体が腫れたりします。
こうなったら、眼科で治療するのが第一です。

眼瞼炎であれば 薬物治療で治ります
赤みが引き 痛みがなくなっても 瞼の開き方が良くないと思ったら
それは後天性眼瞼下垂の可能性があります。

一般眼科の先生にとっては 「まぶたは専門外」なので、見落とされる可能性もあります。
まぶたの症状は形成外科へ。(くれぐれも 炎症が治まってから)


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posted by 大場 美津子 at 06:21 | Comment(0) | 眼瞼下垂・ご本人へ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年11月26日

眼瞼下垂には手術しか方法はないのか?

まぶたの病気 眼瞼下垂の患者と家族の支援をしている おーばです。

わたしは常々、「眼瞼下垂のまぶたの開きを改善させるためには手術が唯一の方法」ですと申し上げてきましたが、今回は、実は手術以外に眼瞼下垂の症状を改善させる方法があるというお話をします。

眼瞼下垂には先天性と後天性がありまして、実際の患者さんの数は後天性のかたの方が多いのですが、中でも加齢に伴う(老人性)眼瞼下垂は増えているようです。
NPO法人になって、「眼瞼下垂の会」の存在も少しずつ知っていただくようになると同時に、さまざまな方からのお問い合わせをいただくようになっております。増えてきてるのは老年期の眼瞼下垂のかたのお問い合わせです。

高齢化に伴い単純に加齢が原因のものもありますが、血管系や神経系の病気の症状のひとつとして眼瞼下垂になってしまうケースも少なくないです。
症状の進んだ方の中には、必要時には指でまぶたを押し上げたり、絆創膏で瞼を留めながら生活している人も多いのです。すいぶん不便だと思います。

理屈ではもちろん、どのような眼瞼下垂でも手術をすることで瞼を開きやすくすることは可能なのですが、ご高齢の患者さんや、大きな病気の後遺症で眼瞼下垂になっているような場合、手術を受けることがその患者さんにとって 大きな負担になってしまう場合もあるでしょう。

どのような状況であっても まぶたが思うように上がらない生活というのは、その人にとって非常に困難なことです。

そこで、時々お話する要になったのが「眼瞼下垂矯正メガネ」です。このメガネのことは以前から知っていたのですが、小さいお子さんや運動量の多い人には不向きな商品だと思って、これまでほとんど紹介してませんでした。手術が困難な方には かなり有効な方法ではないかと思います。
理屈は簡単で、メガネのフレームの内側に棒状の部品を装着し、この部品で「まぶたのつっかえ棒」をするのです。これを使えば手術をすることなく視野を確保できますし、都度指で上げたり、絆創膏を使うよりはスマートに視野を確保できそうです。

今は扱っている眼鏡店もごく一部のお店に限られています。調整には技術が要求されるでしょうから普及には時間がかかるかもしれません。それでもこれからの高齢化社会で「眼瞼下垂矯正メガネ」を取り扱うお店は 今後増えてくることでしょう。

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2010年05月06日

「見た目」問題に悩むあなたへの一冊

おーばです。

今日は、「眼瞼下垂・ご本人へ」というカテゴリから
「見た目」問題に悩むあなたへの一冊 と題して書きます。

「マイフェイス・マイスタイル」という団体があります。(以下・MFMS)
この眼瞼下垂の広場とも、相互リンクしています。

MFMSでは 
他人と違う外見上の特徴を持っていることで、生きにくさを感じたり、悩みを持つ人への支援を続けています。

○ WEBサイトや情報誌による情報提供
○ メールマガジン(MFMSマガジン)発行
○ イベントの開催
○ 講演会、シンポジウム、セミナー等の開催
○ マスコミへの取材協力              
    (MFMS ウェブサイトより)

と、積極的な活動をしています。

4月28日には総合情報誌「マイフェイス」が創刊されました。

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全34ページ フルカラーで写真も多く
情報の量も質も 申し分なく 1冊600円以上の価値は十分にあります。

代表の外川さんに、この冊子への思いをお聞きしたところ

WebにはWebの良さがあるのですが、
ふと思い立ったときに手にしてもらいたいなあという思いがあって、
あえて紙の情報誌にこだわりました。


とのことでした。仲間としてとても触発される思いです。


なおMFMLの主催する創刊記念トークライブ
5月10日に開催されます。

元TBSアナウンサーでキャスターの下村健一さん
創刊号では大フューチャーされていましたアルビノの粕谷幸司さんが
いらっしゃいます。

MFMSへのメンバー登録は無料で、メールマガジンや情報誌の割引購読などの特典もあるようです。

このブログをごらんの方で 興味のある方は、
まずはアクセスしてみませんか?
posted by 大場 美津子 at 00:00 | Comment(0) | 眼瞼下垂・ご本人へ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年04月26日

醜形恐怖を考える 2〜ありのままの自分を認める〜

おーばです。

醜形恐怖を考える の後編を書きます。
今日は、子育て世代の方にもお読みいただきたいお話でもあります。

醜形恐怖(しゅうけいきょうふ)とは
わかりやすく言うなら「自分がとても醜いと思う思い込み」の症状です。。
他人にはなかなか理解できない 本人にとっても大変辛い状態です。

眼瞼下垂の手術を受けた後にも
この症状に悩まされる人がいらっしゃるのですが
そうなってしまう人と ならない人がいて 
その差はどこにあるんだろう というところまでが昨日の話でした。

*    *    *

これまでに出会った人との対話から見えてきたのは
「ありのまま」の自分を認めることができるかどうか 
が自分の心のありようを決めている ということです。

ちょっと抽象的ですね。

ここからは「自己肯定感」という言葉に置き換えて、もう少し詳しくお話しましょう。


「自己肯定感を獲得する」 これはとても難しい課題です。
何しろこれは他人がどう関わろうと、簡単に操作することの出来ない領域の話ですから。
「自己肯定感」は 自分のこころで育(はぐく)むものです。

大抵、青年期の前半くらいまでには この感覚を身につけるものらしいのですが、この時期がずるずると延びている現状もあるようです。
実は、これを獲得するには「環境」の力がとても大きいのです。。。


育児の本などにも「自己肯定感」は良く出てきます。それによると
愛されて育った子は「自己肯定感」を獲得できます。
でも
どうやら 愛情の注ぎ方を間違えてしまうと、
愛情を注がれない子と同じように「自己肯定感」の獲得が難しくなる・・・というのが
これまで 私が感じてきたところなのです。

では 親の間違った愛情ってなんだろう。

親がどんなに「こどものため」に「良かれと思って」いても
本人とのあいだに 隠し事をすること
本人と社会のあいだに隠し事をさせること
本人の自立を阻むような 過保護で育て続けること
本人を一切甘えさせない 厳しい環境・・・。
そういうことは こどもの自己肯定感の芽を摘み取っているのです


親はいつだって一生懸命だということはわかります。
でもその方向性が間違っていると、
わが子を守ろうとするその一生懸命さが、こどもを辛くさせるのです。

子どもはどんなときも 親に愛されたくって必死ですから
理不尽なことがあろうと なかなか気がつかない。気がついたときには、強烈な反抗心となって 嵐のように吹き荒れます。
親からの自立に 波風はつき物ですがあまりに強いと、あらぬ方向に飛んでいってしまいます。



詳しく書こうとすると この話だけで本一冊書けるほど
難しくて、奥の深い、簡単には解決できない話です。

今「自分を愛する」ことができずに悩んでいる人は多いです。
でも 「あなたを愛してくれる人たち」のおかげで 今のあなたがいる
そのことを ぜひ思い描いてみてください。
時間はかかると思いますが あなた自身を取り戻すことは 
きっとできますよ。


この話は また いつか 書こうと思います。


 
posted by 大場 美津子 at 04:45 | Comment(0) | 眼瞼下垂・ご本人へ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年04月25日

醜形恐怖(しゅうけいきょうふ)を考える 1

おーばです。

今回のお話「醜形恐怖」は眼瞼下垂のかた全員に関係する話ではありませんが、ぜひ 多くのかたに一度は目を通していただきたいと思うお話です。
そんな現状もあるのだなーと 思ってお読み下さい。

そもそも「醜形恐怖」ってなんでしょう。

わかりやすく言うなら「自分がとても醜いという思い込み」の症状です。
拒食症の人が、周囲の人からは 見るからに痩せ過ぎなのに「私は太っていて醜い、もっと痩せなくちゃ」と思い込むのと同じです。
他人にはなかなか理解できない 本人にとっても大変辛い状態です。

専門的には「認知の歪み」とか 言ったりします。

醜形恐怖は何故起きるのでしょうか―。
これはひとの心の中の問題ですので、そう簡単に導き出すことは難しいのですが、
自分の中の「こうありたい自分」と「鏡に映し出される自分」の顔が 
結果的にかけ離れてしまっているのが問題だと言えます。

まず手術前ですが、眼瞼下垂の患者さんの場合、実際に瞼の上がりが悪いので
この時点では醜形恐怖とは呼ぶことはありません。

手術をする前の瞼が下がっている状態は、患者さんにとって「これは本当の私ではない」と思う姿です。瞼が開いてさえいれば、自分のもつ劣等感も、他人からの冷たい視線からも逃れられると思うものです。

ここから 道は分かれます
まずは自分の劣等感と、なんとか折り合いをつけて、「これが私だ」と自認できるようになるか、ならないか。ありのままの自分を認めることができたなら、その人は人としての強さを持ったことになると、私は思います。

劣等感から逃れる手段として手術を選択するのは、とるべき選択肢の一つです。成功することによって自信をつけて、新しい自分を「これが私だ」と思うことが出来たなら、それも、良かったね。といってあげることができます。

同じような状況下で手術をして、医師の評価としてまあまあ良い出来だったとします・・・
周囲の人は「手術で瞼が開くようになってよかったね」とその効果を認めても、
「そうだね、手術してよかった」と思う人がいる一方、
「でも、瞼の形がちょっと左右で違うでしょ、それに・・・」と 不満を言い続ける人もいます。
この気持ちが強くなってくると
「手術は失敗だった」「自分は手術のせいでもっと醜くなった」「こんどこそきちんとした自分を手に入れたい」と 思うようになる人もいて
―すなわち、これが醜形恐怖が生まれる瞬間です。
実は、この「醜形恐怖」は、眼瞼下垂の手術を行った“手術後”の人にも起こりやすいと 私は思っています。

自分の心が そう思い込んでいるのですから何度手術をしてもなかなか満足がいきません。
形成外科医からは「ポリサージャリー」と呼ばれ、
「やっかいな患者さん」という烙印を押されてしまうことが、往々にしてあり、
心療内科、メンタルヘルス科の診療を勧められるケースも多いのです。


さて、
こういった 気持ちの「差」はどこからくるのでしょう。


つづく
posted by 大場 美津子 at 00:00 | Comment(0) | 眼瞼下垂・ご本人へ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年04月01日

【眼瞼下垂】「いじめ」その3〜就職編〜

おはようございます。

眼瞼下垂にまつわるお話を毎日すこしずつしています。

眼瞼下垂と「いじめ」の問題。
今回は 一番シビアな 社会に出るときの試練である
就職の問題について、私の思うところを書きます。

大不況と言われる昨今、でも、そうでなくても就職するのが本当に難しい世の中です。
企業は いい人材を求めます。
採用基準はきっと様々でしょう。
見た目や学歴で採用が決まったりすることも、多々あるのでしょう。
見た目にコンプレックスを抱く 眼瞼下垂の若者にとって
この上もなく辛い現実が待っているように感じられるかもしれません。

いい人材って、どんな人のことをいうのでしょうね。

『人は見た目が9割』なんて本が話題になりました。
自分に自信がもてない人は 
もうこの時点で「だめだ」って思ってしまうかもしれません。

確かに 容姿の整った人は それだけで相手に与える印象も良いです。
でも、中身が詰まっていない人は、あっという間に見限られます。

私の思う「魅力的な人」とは
やる気、意欲、情熱が 
表情や行動、言動からにじみ出てくるような人です。
まあ 見た目のよろしい人は、自分に自信があるだろうから
態度も堂々としているといったことも あるでしょうが。

でもこのときに
「眼瞼下垂などという十字架を背負ったばかりに・・・」などと
自分の悲運を嘆いているだけの人だったとしたなら
それは実にもったいない生きかたであると 私は思います。

眼瞼下垂は 誰にも真似のできない あなたの強みです

手術の経験も、その後の生活も あなたにとっての試練だったと思うし
手術をせずに学生時代を乗り越えたなら それも試練の連続だったはずです。

こどもの頃にからかわれた経験も、
中学校で 鏡を見ながら悩んだことも、
誰かに瞼のことを聞かれるたびに落ち込んだ日も。
親を恨んでしまった日もあったかもしれないけれど、
でも 辛い思いをした分 あなたは強さも身につけています。

その分、人の痛みをわかってあげらる優しさを身につけたかもしれない。
この経験をこのままで終わらせたくないと、反骨精神が芽生えたかもしれない。



あえて 厳しい言い方をすれば、
もし あなたが今までうまくいかなかったのだとしたら 
それは、眼瞼下垂であることを理由に、いろんなことから背を向けていたからだったのだと 私は思う。


胸を張っていいんです。
まっすぐに 相手の顔を見ていいんです。
堂々と自分の気持ちをつたえれば いいんです。

自分の殻を打ち破って 自分の本当にやりたかったことを見つけられたなら、
必ずモノゴトはいい方向に動き出します。
かんたんなことではないかもしれないけれど、どこかに突破口はあると思います。
答えは 自分にしか見つけられないことなのだけれど、
いろんな人と話をしたり いろんな種類の本を読んだり 
いろんな体験をすることで ヒントはみつけられるんじゃないかと思います。

出来ることから、始めてみませんか?
posted by 大場 美津子 at 05:00 | Comment(8) | 眼瞼下垂・ご本人へ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年03月27日

【眼瞼下垂】「自分自身を 受け入れがたい」というあなたへ

おはようございます
毎日 眼瞼下垂にまつわるいろいろなことを 書いています。

今日は久しぶりに眼瞼下垂のご本人へのメッセージです。

眼瞼下垂をわずらっている方には
「自分自身を 受け入れがたい」という人が 多いです。

ある考え方によると「自己肯定感が低い」と言えるようです。
つまり自分のことを認めることが苦手 ということ。

大ヒットしている明橋大二先生の育児本のシリーズ
「子育てハッピーアドバイス」にもこの 自己肯定感 ということばが使われていますので、聞いたことがある人も 多いかもしれません。

眼瞼下垂は瞼の病気ですから
これを隠すことは 非常に難しいし、
日常生活を送るとき 気持ちの上で劣等感を 抱きやすい疾患です。

多くの「当時者」の方と、お話する機会がありますが
当然のことながら それぞれの人の
「眼瞼下垂」に対する受け入れ方というのは
非常にその幅が大きいのです。

それぞれに生きてきた歴史があります。
周りの環境が異なります。
生きた時代がかわれば 病気に対する認識は変化しますし
土地柄で変わる場合もあります。

見えてきたのは 
周囲の環境が恵まれている人は
たとえ 困難な問題に直面したとしても モノゴトのプラスの部分に目が行き、前向きに考え、行動できるようになるということです。

ひるがえってかんがえますと、
前向きに考えるのが苦手な方は、これまでは周りの環境が整っていなかったと言えるのかもしれませんね。
これは しかたのないことなのだと 私はおもっています。

周りのせいにすることで 自分を正当化することはできるかもしれませんが これだけでは、気持ちがまだ後ろ向きのままです。

お勧めしたいのは
自分で、自分のことを褒めてあげること みとめてあげること。
ここまで 自分は よくやってきた。がんばってきた、
誰が言ってくれなくても これは、本当のことです。
あなたは あなたのままで これからも生きてゆけばいいのです。

自分のことを 愛せる人は 笑顔になれます。
他人のことも 愛することが出来ます。笑顔を与えることができます。
あなたも あなたから笑顔を受け取ったひとも ちょっとしあわせになります。

これは 本当の話です。

自分のことを愛せないと思ったときは
今日の、この文章を 何度でも読み返してください。
きっと ほんのすこし 元気になるはず。

ちょっとだけ 元気になって 一歩、踏み出してみませんか?




 


posted by 大場 美津子 at 05:59 | Comment(0) | 眼瞼下垂・ご本人へ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年02月21日

【眼瞼下垂】簡単に手術してはいけません。

眼瞼下垂の広場 管理人のおーばです。

今回は、いつもの病気ジャンルではなく
「美容・コスメ」のジャンルの記事です。
眼瞼下垂のことにちょっとだけ詳しい私から
「キレイになりたい」あなたへの アドバイスです」

       ☆       ☆

美容整形して きれいになりたい 
と思う人、案外多いと思います。

容姿に強いコンプレックスをもっていて
それを 手術でなんとかできるならば 
多少 お金を払ってでも お願いしたいところですよね。

でも
悔いのない手術にするためには
事前に 医師との細部の確認作業がとってもたいせつになります

・カラダのどのパーツを
・どのように 変えてゆきたいのか
・そのための方法は どのようなものであるのか
・予定される手術時間
・手術後予想されるトラブル(腫れたり痛みがあるか)
・そのトラブルが解消されるまでの予想の期間
・手術の前後の通院のペースや内容(日帰り手術の場合は、近くにホテルを取り翌日診察などの細かい打ち合わせをすることがある)
・費用 


病院側からは 事前の確認書というものに患者がサインすることを求めてきます。もちろんそれも よく読んで 
少しでもおかしいと思ったら その場で確認すること。

手術の予約を入れた後でも
少しでも迷いが生じたときには キャンセルをしましょう。

要するに
とことん、納得をした上でなければ
手術はするべきではありません。


私が そこまで言い切ってしまうのは 珍しいことですが
ここだけは ホントに声を大にして申し上げます。

手術は簡単に決めちゃだめです! 


なぜなら、一度行った手術は、もう2度と元には戻せないからです。
もちろん医師も手術の成功のためには全力を尽くします。
しかし、患者の体質の違いや、術者の経験、力量によるもの
そしてここが一番の問題ですが
手術後のイメージが ちゃんと医師に伝わっていない場合、
手術自体はうまくいって医師は成功したと思っても、
患者はそれをまったく喜べない
ということにもつながってしまうのです。

世の中には 一刻を争う手術もありますし、命に関わる手術もある中
瞼の手術で命を落とすことは まずありえないですが
100%うまくいくことだけしか考えずに手術を決めたとき、
少しでもイメージに違いがあるだけで がっかりするでしょう?
もっと不満足な出来だったなら どうでしょう・・・。

わたしは 手術そのものを否定するつもりは まったくありません。
でも
患者側も よくよく 病気のこと手術のことを学ぶべき なのです。
だって。自分自身のたった一つの体ですもの。

もちろん。

納得と合意の上での手術であれば 
術後のつらさも 多少のトラブルも 
きちんと乗り越えられると思います。
手術をしてよかったなあ と きっと思えるはずです。

たいせつなのは 患者と医療の相互の信頼関係です。

難しい話ではありますが ご理解いただけると
ひいては みなさまの幸せになります。

posted by 大場 美津子 at 11:28 | Comment(0) | 眼瞼下垂・ご本人へ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする