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2010年02月13日

治療のスタンダード


[1481]投稿者名:OMA投稿時間:2004/12/02(Thu) 02:39

こっこさん、こんにちわ、OMAです。
前の前の過去ログに書いたのですが、眼瞼下垂治療にStandardはありません。あくまでも、「私の私見」でしかないのです。すみません。施設施設で信念や手技は少しずつ違います。この間、学会で、眼瞼下垂のセッションがあったのですが、山形の先生も、福島の先生も、埼玉の先生も、東京の先生も、川崎の先生も、横浜の先生も、浜松の先生も、熊本の先生も、考えていることがみんな違うんです。統一見解なんてでませんでした。
帝京大を受診されたとき、あんまり私の「私見」を前面に出すと、先方が困ってしまうかも知れません。ほどほどにお願いしますね。
posted by 大場 美津子 at 06:07 | Comment(0) | 眼瞼下垂ってなんだろう | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

[522] 治療のstanderd


[522] 治療のstanderd- 投稿者:OMA 投稿日:2003/12/01(Mon) 23:43
OMAです。
「「形成外科」と「眼科」の矛盾」の件ですが、科というよりも、医師一人一人の考え方が違う、と言ったほうが良いでしょう。眼瞼下垂の診療にstandard(標準)なんてありません。術式然り、手術時期然り。これは、読者の皆様に怒られそうな話ですが、現実です。どの施設でも、各医師が自分が「最高」と信じ込んだ治療方針と術式をしています。私も、いろいろ書き込みをしていますが、標準化されていない事項については、「私の意見ですが」と書くようにしています。これに賛成しない方も多いと思いますが、私は気にしません。
最近、医療の世界にもEBM(evidence-based medicine)という言葉がでるようになりました。これは、良い治療を求めて、統計学的に結果処理していくことです。例えば、5年生存率という物差しで、胃がんの手術のときのリンパ節はどこまで取ったらよいか検討したり、乳がんの乳房切除術と乳房温存手術を比較したり。抗がん剤なら、どれが最も効くかなど。そこには、最終的にrandamized trialというチャレンジが入ってきます。すなわち、Aという術式や抗がん剤を用いるか、Bという術式や抗がん剤を用いるか、くじを引いて実行。その結果、良い術式、薬が生き残るのです。今の世の中では、ここまでしないと、「標準」がつくりだせなくなってしまいました。
ところが、この方法、眼瞼下垂診療には、なじまないのです。なぜって、何をもって成功とするかの物差しがないし、くじをひいてどちらの手術を受けるか決める患者さんがいないからです。
読者の皆様、自分の子の下垂を治療するのに、
「くじを引いて、右目は生後1年で吊り上げ術、左目は生後10年まで待って眼瞼挙筋短縮術。どっちが良くあがるか、乱視が少なくなるか、比べましょう。」
こういう治療方針に賛成しますか?
私は、イヤです。
posted by 大場 美津子 at 06:06 | Comment(0) | 眼瞼下垂ってなんだろう | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

[613] Re: 再手術について

投稿者:ネコ 投稿日:2003/12/27(Sat) 14:18
今まで、3回手術をし、
一回目は吊り上げ式で、2回目は挙筋短縮で、3回目は太股から筋膜移植
で、松尾教授式の手術をしました。
3回目の手術は、医者に手術をすれば、眼が閉じれるようになるよ、と
言われたので、その先生の言葉を信じて手術をしたのですが、手術後
1年経過しても、状態は手術前とほとんど変わっていません。
2回目の手術は挙筋短縮だったのですが、2重のラインが目尻の7ミリくらい手前で途切れていて、目尻がまるでものもらいが出来たように腫れているのです。 これは、手術が上手く行かなかった証拠なのでしょうか?
あと、下を向くと白目が目立つので、再手術を考えているのですが、もう
手術はしない方がいいと思いますか?
わかりにくい文章でごめんなさい。


[613] Re: 再手術について(OMA様質問です) 投稿者:OMA 投稿日:2003/12/27(Sat) 16:53
ネコさんへ
こんにちは。OMAです。
3回の手術で眼瞼は挙がったものの、閉じにくくなり、下を向くと白目が出てしまう、過去ログも含めてこういうお悩みを書き込まれていましたね。
下方視の眼球の動きに上眼瞼がついて行かず白目がギョロリとでてしまう現象を「眼瞼後退」といいます。また、眼瞼が閉じなくなる現象を「兎眼」といいます。いずれも本人には大変辛い症状ですね。
これらの現象は、吊り上げ術後でも眼瞼挙筋短縮術後でも発生します。何らかの進展性の乏しい(硬くて伸びない)構造が眼瞼内にあるためで、移植腱膜、眼窩隔膜、あるいは瘢痕などがその原因構造となります。これらの構造を切除すると、眼瞼の進展性はある程度は改善しますが、逆に、挙上した眼瞼は少し下がることになります。
二重の外側のふくらみは、挙筋腱膜前眼窩脂肪が二重形成したところを貫いて眼瞼縁近くまで落ちてきたものです(私も経験があります)。再手術時に脱出脂肪を切除すれば、ふくらみは改善します。
再手術は、これらの事情をご理解の上、ご検討ください。
posted by 大場 美津子 at 06:04 | Comment(0) | 眼瞼下垂ってなんだろう | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

[492]眼瞼後退

投稿者:しのぶ 投稿日:2003/11/26(Wed) 18:09
2歳の男児、左目下垂(軽度)で観察中ですが
仰向けに寝た姿勢で下方を見上げる形になると
普段は下垂している瞼が正常の瞼よりも開く
そういう症状の方いらっしゃいませんか

[492] Re: ちょっとお聞きしたいのですが 投稿者:OMA 投稿日:2003/11/27(Thu) 01:52
しのぶさん、その他の皆様へ
こんにちは、OMAです。
「下を見た時に、下垂眼の方が広く開いている」
先天下垂(片眼)の特徴です。他の原因(老人性、コンタクト性
からMarcus Gunn現象(書き込み2003.10.17 No337)まで)ではみられないものです。
 上から下まで眼球を動かした時、眼瞼も、その動きに連動して、挙がったり(縮んだり)、下がったり(伸びたり)しますよね?
 正面視で右が左よりも下垂していたならば、老人性、コンタクト性では上を見ても下を見ても高さが「右<左」というのは変わりません。ところが、先天下垂は、下方視時に高さが「右>左」と大きさが逆転します。この現象は「眼瞼後退(lid lag)」と呼ばれ、私は、診察時、先天下垂(片眼)の診断根拠としています。
 では、何故先天下垂にこの現象が生じるのでしょうか?
下垂眼の眼瞼挙筋は、単純に麻痺しているのではなく、過去の研究では、筋が線維化していることが報告されています。分かりやすく言えば、筋肉がしなやかでなく「スジばっている」のです。
以下は私の意見ですが、「スジ」って硬いですよね。下方視の時には健常眼に比べて、しなやかでない下垂眼瞼の眼瞼挙筋が伸びきらず、この逆転がおこるのだと思います。また、この現象がもともと強い方は、手術後の眼瞼後退が強くでるようです。以上。
posted by 大場 美津子 at 06:03 | Comment(0) | 眼瞼下垂ってなんだろう | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

[357] 眼瞼後退


[357] Re: OMAこの件についてのご意見を御願いします。 投稿者:OMA 投稿日:2003/10/21(Tue) 00:47

> YURIさんへ
OMAです。別に「様」はいりませんヨ。

3歳のころの吊り上げ術ですが、何を吊り上げ材料に使ったのでしょう?私がこの道に入った頃=17年位前(あ、年が)は、ズプラミドなどの糸が全盛期でした。
細い糸ならば切ってとってしまい、さらに、別の吊り上げ材料を使って強く吊り上げることは比較的簡単、つまり、再手術はしやすい。
しかし、大腿部などの腱移植ならば(傷跡があればそうですよね)まわりとの癒着が強く、出血が多くなるため再手術は難航しがちです(ま、これは、この再手術に関しては数名しか経験ない私がヘタクソなためかもしれませんが)。
でも、移植腱を短くするだけで平気です。ご心配なく。

再手術後の、兎眼や下を見たときのギョロリとした感じ(眼瞼後退)がでたりすることは、残念ながら、どんな場合でも強くなることが多かったように思います。
これは、吊り上げ術だけでなく、眼瞼挙筋短縮術でも同様でした。
挙げれば挙げるほど、兎眼や眼瞼後退は生じやすくなります(ご期待に添えなくてスミマセン)。
これは、先天眼瞼下垂の特徴-眼瞼挙筋は力がないだけでなく伸びにくい- 一口でいってしまえば、しなやかな筋ではなくスジばっている筋であるためです。
ですから、再手術をご希望される方は、まず、寝ている状態を他人(ご主人?)にみてもらい、どの位兎眼があるか確認して下さい。
もし、何ミリもあいていて黒目がはっきりみえるならば、追加挙上は、角膜の管理や術後ドライアイの対策などそれ相応の覚悟は必要となります。寝ているときの兎眼がなければ、再手術の結果は良いことが期待できます。寝顔の写真があれば、受診の時にお持ちになることをお勧めします。

最後に、再手術で「肩こり・首懲り・頭痛」が治るか、簡単に予測する方法を教えましょう。セロテープや絆創膏などで下垂した瞼を吊り上げて、これらの症状が軽くなるかみて下さい。
posted by 大場 美津子 at 05:55 | Comment(0) | 眼瞼下垂ってなんだろう | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

[1389] 術式の相違で

投稿者名:みなも 投稿時間:2004/10/06(Wed) 23:32
 こんばんは 5ヶ月になる両眼瞼下垂の男の子のママです。
このサイトの過去ログや本、形成外科の先生に質問などして色々調べているのですが、どうしてもわからないことがあります。

「挙筋機能の有無」についてなのですが、術前の検査では正しく測定することは難しく、実際に手術で開けてみて「思っていたほど挙筋がなかった」「筋(すじ)だけだった」と執刀医に言われたとこのサイトの過去ログで何度か見ました。
長野こども病院だったと思うのですが 形成外科の先生は開いてみれば挙筋の力がどの程度かというのがわかるものなのですか?

 単純な分け方ですが、程度の軽いものは挙筋短縮、重いものは吊り上げというイメージがあります。現在通院している病院では、挙筋短縮を第一に行い、それで効果が得られなければ吊り上げも行うとのことです。もし開いてわかるものならその時点で術式を選択できればいいのにと思わずにいられません。小さい体での再手術は親にも子供にも精神的にかなりの負担です。再手術の場合癒着や瘢痕の問題などもあります。
 
 私の子供は下垂の程度が重く(見えてはいるのですが)今の病院で挙筋短縮をしても再び下垂してしまうのではないかと不安です。
 それならはじめから筋移植の吊り上げでとも思うのですが、挙筋ですむならその方がいいと思う気持ちもあり複雑です。両目ですしなるべく子供にとって最善の方法をと考えています。
 
 病院や医師の方針、術式の得手不得手の問題もわかるのですが、患者の利益を考えれば二つの術式を親が病院を選ぶことによって選択するのではなく病院が適切に選んでくれたらと思います。
 素人考えなのでしょうか?検診や小児科にかかるたび「めったにない病気だから」といわれ続け、それで治療法もしっかり確立してないんだろうなと少し落ち込んでいます。


投稿者名:おーば 投稿時間:2004/10/10(Sun) 05:34
みなもさん こんにちは 管理人 おーばです
まずは 簡単にお答えできるところから。
わたしの聞いた話では 長野こども病院では 腱膜移植による吊り上げ術も挙筋短縮術も どちらもやっているようですよ。 手術室で 術式を切り替えて(もちろん一度の手術で)行なったという話をきいたことがあります。
それに「挙筋の状態」は手術で初めてわかるものなのかもしれませんが 
「瞼を持ち上げる力」を診断する方法は メスを使わなくても あるのではないかなあと 思います

さて。
みなもさんが書いた 疑問というか意見というか 希望というか は、
私自身が この病気を知って いろいろ調べていくうちにぶちあたった壁 そのものです。

>患者の利益を考えれば,
>二つの術式を親が病院を選ぶことによって選択するのではなく
>病院が適切に選んでくれたらと思います。

理想的には そうですね。
自分がどこに住んでいようと 適切に病気が診断され ひとりひとりの病状に合った最善の治療が 最高の水準で行なわれること 
しかし これは 
たとえ症例数の多い病気であっても 
実現は至難のことのように思います。

ただし、
手前味噌ではありますが
このような 疾患の情報を共有できる場をつくったことによって
眼瞼下垂という病気に馴染みのなかった人にも 
「手術には いくつかの方法がある」ということや 
「現状では 患者側が 自分の希望に合った病院を選択して治療を受ける」のだという 事実を知る事ができるようになった
と思っています。

少々残念に思うのは 
初めのうちは 小児の眼瞼下垂の手術を安心して受けられる病院の 全国各地でのリストを作ろうと意気込んでいたのですが 
結果としては『患者が評判のいい施設に集中する』という現象を起こしてしまったことです。
こういった 疾患の情報サイトは 現場の医師も無視できない流れになっている とも聞きました。
みなもさんのひと声が 
これからの眼瞼下垂の治療をかえることになるかもしれません。

> 素人考えなのでしょうか?検診や小児科にかかるたび「めったにない病気だから」といわれ続け、それで治療法もしっかり確立してないんだろうなと少し落ち込んでいます。
いえ、『治療法が確立していない』とは 思いません。
たくさんの患者さんが 手術によって 
良好な視野を得ることができるようになったり 
見た目の左右差を軽減する事ができるようになっています。

付け加えていうならば 
手術は どの術式も万能ではないので 
成長に合わせて調整が必要になることもあります。 
そして、目の手術ですから それこそ「見た目」を追及すれば 
 中には 何度修正手術をしても、それに満足する事ができない人もいるようです。

これは 医師と手術の前にしっかり手術の内容について話しあい 合意することによって 解決すべき問題なのかも知れませんね。
みなもさんの疑問には 適切にお答えできなかったかもしれませんが 
私の考える 眼瞼下垂の治療をめぐる状況について 書きました。
みなもさん 以外にも
異論 反論が ある人もいるかもしれませんね
そんな意見も どんどん 出していくべきと思います
今後ともよろしくお願い致します


眼瞼挙筋機能は手術中に判定する?投稿者名:OMA投稿時間2004/10/10(Sun) 21:01

挙筋機能は、手術時にみることはできません。分かるのは、筋肉が薄いとか、穴が開いていて脂肪がその穴からヘルニアしていたとか、です。

実際の機能は、ご本人が覚醒している時に判定します。
物差しをあてて一番下を見たときから一番上をみた時までの眼瞼の縁(瞼縁)の移動距離を測ります。
ただし、赤ちゃんだとこれがうまくできませんので、おもちゃなどを上下させてみたりしています。


投稿者名:おーば投稿時間:2004/10/11(Mon) 04:06

OMAさん 
そうですよね。 実際の動きを見ることによってでしか 
挙筋の機能の程度は測れないものだ とは思っていたのですが
それを うまく 説明できませんでしたので。
「手術で実際にわかる事」も紹介してくださり ありがとうございました。
ついでに と言っては大変失礼ではありますが・・・
みなもさんが 
>今の病院で挙筋短縮をしても再び下垂してしまうのではないかと不安です。
と、書きました。
この文脈からは 切って縫い縮めた筋肉がその後さらにその機能を低下させて眼瞼を下垂させるかのようなイメージが浮かんでまいります。
(決して みなもさんを責めているのではないのですが)

実際「『挙筋短縮をしたあとにも また下垂する...』という説明を受けた」という方からの書き込みは 多いです。
それに対して 腱膜移植の方に対して「再下垂」についての説明はないのか この辺をアドバンテージにして 腱膜移植に決めるケースが多いように思います。

私からの質問の主旨は
・小児期の先天性眼瞼下垂の手術において 術式の違いで 成長後に再手術を必要とするケースに違いは あるとお考えですか?
・つまりは 腱膜移植による吊り上げ術を行なった場合 成長するとともに 移植した腱とそのまわりの組織のアンバランスが生じるためにそれを修正する必要は 起こり得るのか 挙筋短縮を行なう場合と比べて
違いは あるのか ということです。
毎度面倒をおかけしますが
可能な範囲でのお答えを お願い致します。


[1389] 術式の相違で 投稿者名:OMA投稿時間:2004/10/11(Mon) 10:29

「再下垂」について

思ったよりも挙がらない。一旦挙がったように見えたが、瞼裂幅がまた狭くなった。
外来でも多く聞きますし、私も経験したことがあります。

理由としては、以下のことが考えられます。
手術の問題:挙筋短縮術では、Whitnall靱帯よりも下に糸を掛けている場合。
吊り上げ術では(移植筋膜が瘢痕収縮して吊り上げ効果が発揮されるのですが)瘢痕収縮が十分でない場合です。
また、術式にかかわらず、術後の腫脹や出血のため、折角縫いつけた部分が緩んでしまう、など。
いずれも術後すぐからあまり開きません。

術前の定量の問題:眼瞼下垂では、瞼が開けにくいため、眉毛挙上などで代償するのですが、そのため重度を中等度などと判定しやすいです。その判定に従って手術をすると、術後開きやすくなったため、眉毛挙上をする必要が無くなり、瞼裂幅が狭くなる。術後しばらくしてから生じます。

> 切って縫い縮めた筋肉がその後さらにその機能を低下させて眼瞼を下垂させるか
これは違うと思います。元々機能が低下しているのですから。

私が再手術をした、過去に吊り上げ術を受けた患者さんは、
ほとんどが、移植筋膜の強い瘢痕のため、上にも挙がらず、下にも下がらず(眼瞼後退)でした。組織のアンバランスというわけでもなさそうです。
・・・回答になりましたか?
OMA
posted by 大場 美津子 at 05:52 | Comment(0) | 眼瞼下垂ってなんだろう | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

[709] 術後の腫れ

投稿者:まみ 投稿日:2004/01/18(Sun) 23:47

初めまして。
左目後天性眼瞼下垂のopeをH15.12月に致しました。

病院は大阪の大学病院の形成外科です。午後から休みを取って
日帰り手術です。
術式ははっきりとは分からないのですが。。今度の診察時に聞いておきます。手術時間は1時間程度、局所麻酔です。
術当日は激痛と激腫れで丸1日はうんうんうめいていました。
薬は痛み止め、化膿止め、点眼。ゴーグルやアイパッチはせず。
ガーゼを瞼にはる程度でした。酒と激しい運動は禁止といわれました。1週間後に抜糸。激しい運動もOKとのこと。洗顔も解禁。
腫れは2週間くらいはかなり酷かったです明日で1ヶ月ですが
左目はまだ二重のところが赤くて膨れた感じ。過矯正してあるのでまだ右に比べると奥二重か一重で目が見開いています、
どうみても左右差有り。1ヵ月後ってこんなものなのでしょうか?
腫れの部分は均一ではなくやや凹凸しておりかなり不安に思っています。どうか教えて頂けないでしょうか。
宜しくお願いいたします。

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[709] 術後の腫れ 投稿者:OMA 投稿日:2004/01/20(Tue) 19:02


術後の腫れというのは、手術を受けた方もだけでなく、する方もハラハラするものなんです。
でも、どんな方でも時間がかかります。
うつ伏せで寝た翌朝経験されるように、瞼は元々腫れやすいところです。皮膚の傷は1週間くらいでつきますが、内部はもっと時間がかかります。
むくみは1ヶ月くらいはとれないです。線維芽細胞が活発に動いて、コラーゲンが固まりはじめるのが術後1ヶ月半から3ヶ月。3月たって、ようやくおちついたかな、というのが大半です。

もちろん、術後一旦内出血が退いた後で手術した部位が再び赤く腫れだしたら問題です。細菌感染(化膿)した、ということですから。
この場合はすぐ手術した医師に連絡を取ってください。
そうでなくて、ただ、ポテッとしているだけなら大丈夫。時間の問題です。
昔の諺に、「打ち身、切り傷、3ヶ月」というのがあります。
のんびりと待ちましょう。
posted by 大場 美津子 at 05:38 | Comment(8) | 眼瞼下垂ってなんだろう | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

[613] 再手術について


投稿者:ネコ 投稿日:2003/12/27(Sat) 14:18

今まで、3回手術をし、
一回目は吊り上げ式で、2回目は挙筋短縮で、3回目は太股から筋膜移植
で、松尾教授式の手術をしました。

3回目の手術は、医者に手術をすれば、眼が閉じれるようになるよ、と
言われたので、その先生の言葉を信じて手術をしたのですが、手術後
1年経過しても、状態は手術前とほとんど変わっていません。

2回目の手術は挙筋短縮だったのですが、2重のラインが目尻の7ミリくらい手前で途切れていて、目尻がまるでものもらいが出来たように腫れているのです。 これは、手術が上手く行かなかった証拠なのでしょうか?
あと、下を向くと白目が目立つので、再手術を考えているのですが、もう
手術はしない方がいいと思いますか?
わかりにくい文章でごめんなさい。

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[613] 再手術について 投稿者:OMA 投稿日:2003/12/27(Sat) 16:53

ネコさんへ
こんにちは。OMAです。
3回の手術で眼瞼は挙がったものの、閉じにくくなり、下を向くと白目が出てしまう、過去ログも含めてこういうお悩みを書き込まれていましたね。

下方視の眼球の動きに上眼瞼がついて行かず白目がギョロリとでてしまう現象を「眼瞼後退」といいます。
また、眼瞼が閉じなくなる現象を「兎眼」といいます。いずれも本人には大変辛い症状ですね。

これらの現象は、吊り上げ術後でも眼瞼挙筋短縮術後でも発生します。何らかの進展性の乏しい(硬くて伸びない)構造が眼瞼内にあるためで、移植腱膜、眼窩隔膜、あるいは瘢痕などがその原因構造となります。
これらの構造を切除すると、眼瞼の進展性はある程度は改善しますが、逆に、挙上した眼瞼は少し下がることになります。
二重の外側のふくらみは、挙筋腱膜前眼窩脂肪が二重形成したところを貫いて眼瞼縁近くまで落ちてきたものです(私も経験があります)。
再手術時に脱出脂肪を切除すれば、ふくらみは改善します。

再手術は、これらの事情をご理解の上、ご検討ください。
posted by 大場 美津子 at 05:33 | Comment(3) | 眼瞼下垂ってなんだろう | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

[614] 手術治療のタイミング

投稿者:とも 投稿日:2003/12/27(Sat) 11:22

こんにちは、ともです。
左先天性眼瞼下垂ですが、最近、右の大きな、大きな目が、小さく感じていましたが、先日、形成の先生に、右も少し下垂といわれました。
4歳頃に、急に下垂するのは、何故でしょうか?
大きな眼が、いつも、涙目で、逆さまつ毛が、1本あり、抜き。
その後も、涙目は少しある程度でした。
気になる、異変はその程度でした。
なのに、なんで、小さくなったのかしら?
これも、先天性でしょうか?
あとは、とても、よだれを垂らしますが、どこの医者も
『気にする事が、無いと』、断言します。
4歳8ヶ月で、よだれを垂らすのは、異常では、無い
とは、言え。幼稚園の周りにも、見たことが、ありません。
瞼、同様、どこか筋肉が弱いのか、不安です。
何処か、他にも脳とか異常が、あるのかしら?
もしかして、次には、瞼以外の筋肉が、
弱くなるのかしら??
 不安を抱えての年をこすのは、つらいです。

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[614] 手術治療のタイミング投稿者:OMA 投稿日:2003/12/27(Sat) 17:41

ともさん
こんにちは。OMAです。
進行性に筋力が低下する病気、ミオパチーなどは、そうあるものではありません。
瞼をお母さんが指で持ち上げて、おもちゃを動かすなどして、お子さんの眼球の動きを確認してください。眼球がよく動いているならば心配ありません。
脳についての不安を完全にぬぐい去るには、小児科受診が必要になりますが、いままでの検診で問題がないのであれば、心配なく。

さて、今までのおおきな眼が小さく感じたとのことです。先天下垂で左右の程度に差があることは珍しくないため、元々両眼性で、眉毛挙上で代償していたのかもしれません。
それが、代償をしなくなってきたため、右眼も瞼裂幅が小さくなったのかもしれません。
右眼の瞼裂幅が小さくなった時、左眼の瞼裂幅はどうでしたか?
もし、同時に小さくなったのであれば、代償をやめてしまった、すなわち、眉毛挙上をしてものを見ようとする努力を、体があきらめてしまった、と考えられます。

手術治療のタイミングとしては、この場合、視力がどうなっているかが問題になります。左眼の視力が年齢相応(4歳なら0.7程度)に発育していますか?これより低い場合や斜視の発生がある場合は、もうそろそろ考慮すべきです。
何故ならば、代償してくれなくなった場合、眼瞼の視覚遮断が強まるからです。

でも・・・
眼瞼下垂の診療は長丁場です。
手術すればハイ終わりではなく、視機能の発育、眼の乾燥、その他、お子さんが大人になるまで気長に見て行くべき状態です(少なくとも私はそう思っています)。
お母さんが焦ると、お子さんの精神状態にもよくありません。
がんばらず、あせらず、のんびりと、お願いしますね。

良いお年をお迎え下さい。
posted by 大場 美津子 at 05:30 | Comment(0) | 眼瞼下垂ってなんだろう | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

[341] 手術の時期について

投稿者:チッチコ 投稿日:2003/10/17(Fri) 09:57

病院の先生が「両目を一度に手術するか、片側ずつに二度にわけてするか、悩むところです」とおっしゃっていました。
痛い思いは一度で・・と思うのですが、実際のところどうなのでしょう。
何かご意見、情報があればお願いします。
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[341] 手術の時期について 投稿者:OMA 投稿日:2003/10/19(Sun) 09:05

> チッチコさんへ
眼瞼下垂は、
見た目の他、視力や両目で統合してみる機能(両眼視機能)の発育が障害され弱視・斜視の発生、顎や眉毛を挙げて補助をするため姿勢やおでこの疲労などの問題を生じます。
この中で、乳幼児の時代に最も注意しなくてはならないのは弱視・斜視です。
その理由は、小学校低学年で視力や両眼視機能の発育が終了するからです。手術時期を逃すと弱視・斜視が完成してしまい改善しなくなります。この点は、チッチコさんの別の書き込みからは、あまり問題がないように思われます。
3歳位から本格的な視力測定ができますので確認してからでも遅くないと思います。
いじめの問題ですが、私の経験では、小学校低学年位のお子さんで問題になることはありましたが、幼稚園生では聞いたことがありません
(幼稚園生って、まだ自分のことしか考えられず(悪い意味ではありませんよ)、他人の顔を見比べ、いじめにいたる余裕がないのです)。

但し、これについてはほかのお母さんたちの経験もきいたほうがよいでしょう。少なくとも、顔を対象にしたいじめが発生してないうちに、「親が」心配で手術をするのは、賛成しかねます。

最後に、片眼ずつか、両眼一度か、のことですが、眼瞼下垂の程度に左右差があれば、片眼ずつ(弱視の危険性が高い重症のほうから)というのも一法だと思いますが、全身麻酔はそれなりのリスクがあるので、一度で済ませたいというのが私の本音です。
但し、いずれにしても、全身麻酔手術は、手術後のあき具合が左右少し不揃いになることは珍しくありません。局所麻酔手術なら、手術中に瞼の開け閉めを確認しながら瞼の挙げ具合を調整できるのですが、全身麻酔ではそれができないから、微妙なところで左右差がでてしまうのです。
でも、思春期以降に局所麻酔手術で調整できるので心配ありません。
弱視・斜視発生予防なら今、いじめなどの問題だけを考慮するならば小学校入学位、ということを考え、手術時期と手術眼を検討されることをお勧めします。

・・・長くなりましたね。
posted by 大場 美津子 at 05:24 | Comment(0) | 眼瞼下垂ってなんだろう | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする