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2012年12月06日

よしもとばななさんと、アイパッチの思い出

まぶたの病気 眼瞼下垂の患者・家族を支援しているおーばです。

今回は視力の話です。
「眼瞼下垂」がまぶたの筋肉の病気であることは、ご存じでしょう。
まぶたが下がることで視野が狭くなり、見た目にも影響が出ますが、同時に視力にも影響が出やすいと言われています。先天性眼瞼下垂の場合は、生まれたときから視界の一部がさえきられているので、下垂している方の視力が発達しにくくなるのです。
ものを見る力は、6歳〜8歳ころまでに発達が完成されるといわれます。その時期を逃すと、メガネやコンタクトレンズで矯正しても視力がでない状態(弱視)となってしまいます。
そこでとにかく「物を見る訓練」が必要です
方法はいくつかあるのですが、眼帯、アイパッチ、散瞳の目薬など どれも「見える方の目を使わないようにして、訓練させたい方の目を使うようにする」というものです・・・。

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(画像は海外のサイトの「使用事例」からの引用です)
アイパッチにもいろんな種類のものがあります。

最近、私が読んだ 作家よしもとばななさんのエッセイのなかに、ばななさんが小さいころ一日のほとんどを眼帯をして生活をしていたことが紹介されていました。(これまでいろんなエッセイなどでこの話は紹介されていたのでご存知の方も多いのかな?私は恥ずかしながら、初めて知ったのですが)

本人のことばによると「訓練のために見える方の右目をふさいでいたので、ほとんどなにも見えない世界にいた」というのです。この訓練は一日1〜2時間解除されていたようですが、小学校に入学する前のこどもが、目が見えなくなってしまうことは 本当につらいことでしょうね。
まして、2歳以下のお子さんだったら、訓練という言葉の意味もわからないでしょうし、「がんばったらごほうび」も理解できないでしょうし・・・。

わたしの息子も生後半年くらいのときからアイパッチを指導されてきました。もちろんうまく訓練できるお子さんも多いのでしょうが、ウチの子は、全然アイパッチを受け入れてくれませんでした。
効果が上がらないなか、最初10分だったのが 2時間くらいまで装着時間が延長になっていきました。
アイパッチを着けたそばから剥がそうとしますし、どんどんきげんが悪くなって、大泣きしてしまうわが子を抱きかかえながら、私も一緒に泣きたくなりました。

病院の方針、医師の信念というものはそう簡単に変わるものではありません。我が家も眼科の診察のたびに「アイパッチ、難しいです」と言い続けましたが、指示はかわりませんでした・・・。結局ひっそりとアイパッチを断念してしまいました。
わが子も 4〜5歳ころにアイパッチを指導されていたら、もうすこし頑張れたのかな なんて思います。
結局5歳で乱視を矯正したことで、視力を獲得できております。
そして、よしもとばななさんも つらい眼帯の時期を乗り越えて弱視にならずに済んだということです。




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posted by 大場 美津子 at 15:34 | Comment(0) | 視力の話 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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