『NPO法人 眼瞼下垂の会』に、いいね!やシェアだけで支援金を届けられます。〜 NPO/NGOを誰でも簡単に無料で支援できる!gooddo(グッドゥ) 〜

2011年09月07日

「こんなはずじゃなかった!」

おーばです。

シリーズ企画「眼瞼下垂のおーばが語る『整形』のおはなし」
3回目の今日は
「こんなはずじゃなかった!」
ということについて 考えてみたいと思います。

大きな期待を胸に手術をしても、その出来上がりに100%満足するのはむずかしい。
大抵、あれ?もうちよっと左右のバランスが良くなると思っていたのに、とか
ここのラインがなんだか不自然なんだよなあ とか。

「こんなはずじゃなかった!」という気持ちも
それが容認できるレベルなら 徐々に新しい自分の顔にも慣れてゆくことができると思います。

しかし一方で、「こんなのは手術の失敗だ!」と怒りをあらわにする人たちがいます
手術前に描いていた自分なりの手術後のイメージと現実に大きなギャップがある場合です。
どうしても「自分の顔」が許せなくなります。
手術なんかするんじゃなかったと思っても 手術前の自分に戻ることはできません。
抑うつ状態や引きこもった状態になるケースも少なくないですし
病院や医師を攻撃するという行動にでる場合だってあります。
納得できない患者は、いろんな病院で手術を繰り返しますが、
たぶん どんな手術をしても、「その患者さん」を納得させるものではありません。
時にメンタルヘルスの診療科への受診を促されるのですが
お薬を処方されてとしても、それで解決することは まずありません。

「こんなはずじゃなかった」
は患者さんにとっての悲劇であることはもちろん、
執刀する医師や その病院のほうにも悲劇だと思います。

どうにか このミスマッチを解消したいですよね。
いろいろ考えてみたのですが、医師と患者がよくコミュニケーションをとって
双方 納得した状態で手術に臨むというのが 最良の方法であろうと、私は思っています。

そんなの現実的じゃないよ、と思う人もいるかもしれません。
でも、
私の耳に入る評判の良い医師は、患者の話をよく聞いてくれる。
びっくりするくらい長い時間をかけて、説明してくれる。
評判の悪い医師はというと、「一方的に説明をまくし立てるし なんだか有無を言わさぬ雰囲気」という。

つまりは患者も人の子、医師も人の子。
信頼関係が構築されているかどうかは 
かなり 満足度に影響していると思うのです。
そう、それは手術の実際の出来以上に。

なので 今回は執刀する医師に、あえて言いたいのです
「こいつもどうせ文句を言うぞ」なんて思いながら患者さんと向き合っていたなら
あなたの実績も 評判も あっという間になくなります。
どうか
目の前の患者さんには 誠心誠意 向き合っていただきたいのです。


そしてやっぱり患者さんの皆さんにも、ひとこと。
自分の受ける手術のことをなにもかも「お任せ」するのは、責任を放棄したこととおんなじ。
「私はこうなりたいの!」ということをしっかりつたえるのはあなたの責任。
ほんわかした理想だけを頭の中に思い浮かべているだけじゃ、相手には伝わっていないのですよ。

自分のカラダのことですもの とことん「ものを言う患者」になってほしいのです。

目次に戻る
posted by 大場 美津子 at 09:00 | Comment(0) | 管理人のことば | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前: [必須入力]

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント: [必須入力]