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2010年09月15日

【眼瞼下垂】幼児の弱視は弱視じゃない。

大場です

今日は特に医療に携わるひとにも読んでいただきたい記事です。

あなたが、
もしくは あなたの大切な人が「弱視です」と診断されたら
あなたは どう感じますか。

ひとそれぞれに感じ方は異なるでしょうが
これは かなりショックを感じる一言であると 私は思っています。

もちろんこういう「重い言葉」を口にする医師の側にも
相当の覚悟があってのお言葉だろうとは思うのです。
今回 私が言いたいことは 

回復の見込みがある幼児の段階で弱視という言葉を軽々しく言わないて欲しい
ということです。

つまり、幼児期の段階で視力の伸びが遅れていたり、左右差があったとしても
適切な訓練 めがねやアイパッチなどの矯正で 
幼児期の視力の多くは 回復します

回復の見込みがあるということをしっかり伝え
〜〜のことを頑張れば 視力が今後良くなる可能性が十分にある ということを
まず、キチンと、伝えてください。
ということです。

視機能の発達は6〜8歳で完了すると言われます。
ということは、
6〜8歳までは 発達する可能性があるんです。
実際に診療をしている眼科医からも 
10歳の児童にも視機能の回復があったという話を聞きます。

弱視の定義にも いくつかあるのでしょう。
仮に 幼児に弱視と診断して、それを患者や家族に説明し
その状態から視機能を回復させることができたとしたら医師は鼻が高いでしょうし
家族からも 大いに感謝されることでありましょう。
  でも忘れないで欲しいのは 
  医師に出来るのはせいぜいめがねの処方、アイパッチの時間の指定くらいで
  実際にがんばるのは患者さんとそのご家族です・・・・


そして もし 視力を回復させられなかったとしても 
「・・・だってこの子は弱視なんだから」 と言い訳することもできます。


最初にも書きましたが 
「弱視です」と診断された子の家族のショックや悲しみは 計り知れません。
そのショックから気持ちを奮い立たせ 訓練しようと思うようになるまでに
どれほどの時間と 精神力を 要すればいいのか 知れません。

それほどまでに 医師の発する「弱視」のひとことは 重いのです

全国の眼科医の皆さんに心からのお願いです。
6歳以下のお子さんに対して 軽々しく弱視とは 言わないでください
視機能訓練に自信がないなら どうぞ そのご家庭には 別の眼科をご紹介くださいますよう
こころから お願い申し上げます。
posted by 大場 美津子 at 16:01 | Comment(0) | 視力の話 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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