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2010年03月16日

3 先天性と後天性の違いは、ここです。

おはようございます。

毎日少しずつ、眼瞼下垂の話をしています。

本日は「世界一わかりやすい 眼瞼下垂のお勉強」の第3回目
先天性と後天性は どのように違いがあるのかを説明します。

まずは昨日のおさらい。


kasui_3-1.jpg

この図はヘルメットをモデルにして眼瞼下垂を模式化してます
ヘルメットとシールドの間のオレンジの膜が眼瞼挙筋(がんけんきょきん)
シールドの下の方にある紫の部分が
瞼板(けんばん)でまぶたと眼瞼挙筋を繋いでいます。

まず、患者数の大多数を占めている後天性眼瞼下垂ですが
「瞼板から眼瞼挙筋が外れてしまう」ことで症状が起こります。

kasui_3-2.jpg


瞼板と眼瞼挙筋の接合部は案外もろく
例えば
・花粉症で目のかゆみがひどく 常にまぶたを擦っている
・コンタクトレンズを長期間使用しつづけている
・事故などの外傷(ケガ)が原因で
・老化現象のひとつとして・・・

こういったことから 接合部がはがれてしまうと
まぶたを開けるのが困難になります。
手術は、剥がれた瞼板と眼瞼挙筋を繋ぎ合わせます。
元のまぶたの機能を回復させることが可能ですが
手術後の違和感が残ったり まぶたの形が変わると考えられます
自分のまぶたをどのように整えるのか、事前の打ち合わせが大切です。


先天性眼瞼下垂の場合
接合部には問題はないケースが ほとんどです。
眼瞼挙筋の性質が 変わってしまった状態で生まれてきます。

kasui_3-3.jpg

眼瞼挙筋は 本来はしなやかなゴムの膜のように伸縮します。
先天性眼瞼下垂の方の挙筋は線維化(せんい・か)しているといわれます。
眼瞼挙筋は伸縮性が悪い もしくはほとんど伸縮しないので 
まぶたを十分に開くことが出来ません。

病院を受診して「挙筋がない」という説明をする医師がいるそうです。
この場合も挙筋は存在するのですが
機能的に 眼瞼をしっかり挙上させるための機能がないという意味で
使っていらっしゃるのだとおもいます。



ここまでのところは ガッテンできましたでしょうか?




posted by 大場 美津子 at 05:06 | Comment(2) | イラストで眼瞼下垂を知る | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
おーばさん、ガッテン、出来ました出来ました!!
すっごく解りやすいです!!

後天性は接合部がはがれてしまう事が原因なのですね。ずっと疑問に思っていました。
目を擦るのも、原因のひとつだと知り、驚きました!

一方の先天性は、生まれつき、眼瞼挙筋の性質そのものが変わってしまっている状態。
後天性とは持って生まれたものが全く異なるんですね。
改めて、娘の病気と瞼の仕組みをきっちり理解する事が出来ました。



Posted by サリー at 2010年03月16日 06:40
サリーさん
コメント ありがとうございます!

実際の眼周囲の解剖とは
少し異なる部分もあるのですが
みなさんがイメージしやすいように
今回のシリーズを作っています。

明日も続きます。
どうぞお楽しみに。
Posted by おーば at 2010年03月16日 12:25
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