『NPO法人 眼瞼下垂の会』に、いいね!やシェアだけで支援金を届けられます。〜 NPO/NGOを誰でも簡単に無料で支援できる!gooddo(グッドゥ) 〜

2010年02月13日

弱視と乱視

投稿者:ちなみ 投稿日:2004/04/01(Thu) 17:00

下垂している目は乱視になっていることが多いのですか?
書き忘れたのですが、二人とも乱視もあったのです・・・。
----------------------------------------------------------------
[922] 乱視と弱視(1) 投稿者:OMA 投稿日:2004/04/02(Fri) 08:22

ちなみさん、こんにちわ。
下垂眼は乱視が多いです。もちろん、その程度は人にもよるのですが、片眼性下垂の場合、健眼よりも患眼のほうが乱視の度は強くなる場合が多いです。
 下垂している眼瞼が乗っているから眼球がひずんで乱視を起こすのではないかと考える人もいますが、私の経験では手術をして眼瞼が挙がっても度が軽くならないので違うと思います。
 弱視予防のために下垂手術をしても、乱視を放置したために視力発育不良になっているお子さんを診たこともあります。下垂の治療は、視機能管理とペアで行うものだと認識された方がよいでしょう。
いずれにしても、「親からの遺伝」と解釈するのは意味がないと考えます。
OMA


投稿者:ちなみ 投稿日:2004/04/04(Sun) 22:00
OMAさん こんばんは。
早速、色々と教えていただきありがとうございます。

私は、ずーっと「近視」「乱視」は、親からの遺伝と思い込んでいました。違ってたんですね。

今診てもらっている先生に、瞳孔も見えているので手術をするのなら、小学校に入る前ぐらいにと言われましたが、その頃で遅くはないのでしょうか?できることなら、手術をしなくて自然に治ってくれればいいのですが・・・。それは、無理ですか?

----------------------------------------------------------------
[934] 乱視と弱視(2) 投稿者:OMA 投稿日:2004/04/05(Mon) 21:24

ちなみさんへ
近視は遺伝ではないか?といわれると、困ってしまうのです。
というのは、日本人の半数以上は、近視の要素があるからです。

今回、私が乱視は遺伝ではない、と判断する根拠は、眼瞼下垂眼で乱視が強いからです。
私が、弱視になりにくい眼瞼下垂と診断するのは、以下の3点を根拠にします。
1.自然な状態(正面視)で下垂眼の瞳孔が見える
2.嫌悪反射の欠如
3.下垂眼の眼球が追視可能

1.は、下垂がものを見る邪魔になっていないことを意味します。
眉毛を挙げて代償していてもかまいません。逆に、今まで眉毛を挙げていたのに、挙げなくなって眼瞼が被さってきたのは、「下垂眼でみるのをあきらめた」危ない徴候と考えます。

2.は、良い方の眼を隠してもいやがらないことです。もし、下垂眼が弱視(余りよく見えない)になっているならば、良い方の眼を隠すと、子供は恐怖を感じ、隠している手などを払いのけようとします。これが嫌悪反射と呼ばれるもので、下垂眼と交互にやってみて、差が出ないか確認すると良いでしょう。

3.は、1.2.とも問題ない場合に、良い方の眼を隠し、おもちゃなど本人が好きなものを上下、左右に動かして、下垂眼でその動きが追えるかみるものです。これができれば心配ありません。よく見えているし、他の眼を動かす筋肉の麻痺もないことが証明できるからです。
視力が測れるようになったならば、数字として表現できますので、より正確です。

残念ながら、先天下垂の自然治癒の経験はありません。
posted by 大場 美津子 at 05:10 | Comment(0) | 眼瞼下垂ってなんだろう | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前: [必須入力]

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント: [必須入力]